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国内外のポップパンクを中心に音楽ネタ、備忘録。
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初回なので気合を入れてUSポップパンクの王様Queersの音源について!
ただ普通にアルバムを紹介するだけじゃ面白くないので、ライブ盤に絞ってみました。


VML

V.M.L. Live Chicago 4/18/93

再結成から早3年、傑作2nd Love Songs For The Retardedリリース直後のライブかな。
とは言ってもLove Songs~の曲はI Hate Everything位しかなくて、メインはやっぱり
A面3曲のQueersライブ定番This Place Sucks、Tulu Is A Wimp、Ursula Finnally Has Tits。



そんで、お約束のA面に対し、B面は1st,2ndアルバムから1曲ずつ、
とScreeching Weaselのカバーを収録。

よくよく考えると未だにライブでプレイされる曲ばっかですな、
Weaselのこの曲はかなり珍しいと思いますが。

A Side
*This Place Sucks
*Tulu Is A Wimp
*Ursula Finnally Has Tits

B Side
*I Hate Everything
*Goodbye California
*Murder In The Brady House

収録曲は7Inchなんで流石に少ないですが、トータルバランスはなかなか。
ライブ盤好きにはお馴染みV.M.L Liveシリーズの初期の傑作ですな。

VML

ちょっとうれしいクリアヴァイナル!


img421.jpg

The Queers And The  Pink Lincolns Live !


Just add water Recordsからのスプリットライブ7Inch、ギョエー!
リリースは上のV.M.Lより後ですが、Queers側のソースは91年6月8日の物、
お相手のPink Linlolnsは現在も活動中の20年選手、こっちは93年10月31日のライブ、
って一緒にライブやった時のとかじゃないんかい!と突っ込みたくなってしまう。

スタジオアルバムと違って、勢いがあって荒くって、うわぁーパンクバンドみたい~。
と最初聴いた時、僕はトンでもなくマヌケな感想を言ってしまったワケで、
スピーディでラフなライブバンドとしてのQueersが堪能できます、
逆を言えばスタジオアルバムの魅力であるポップさが薄い。

まぁライブとスタジオアルバムで音が違うってのは、
多くのポップパンクバンドの性質みたいなものであって、
Queersに限った事ではないんですけどね。

The Queers Side
*We'd Have a Riot Doinn Heroin
*This Place Sucks
*Kicked Out of The Webelos
*I Want Cunt
*Nobody Likes Me

Pink Lincolns Side
*I've Got My Tie On
*Suck My Left One

Queersは定番ショートチューンを矢継ぎ早にぶっとばしてくれます、
1曲というより全体の流れで1つとして考えて聴くと良いでしょう、ラフなサウンドがカッコいい!

んでPink Lincolnsですが、こっちもラフでスピーディなサウンドがカッコいいです。
あと僕はてっきりもう解散してるバンドだと思ってたんですが、
今年のIisubordination Festにも(Queersも一緒に)出るみたいですね。

img422.jpg

ちなみにジャケのアートワークはQueersメンバーB-Face。


img416.jpg

Suck This

Clearviewからのライブ盤LP!やっとまともなライブ盤が登場、片面ですが。
しかも正確にはジャムセッションみたいな感じで録ったらしいです、
まぁライブ盤という事にしといてください。

A Side(Only)
*Squid Omelet
*We'd Have A Riot Doing Heroin
*This Place Sucks
*Tulu Is A Wimp
*I Want It Now
*Monster Zero
*Fuck Up
*Noodle Brain
*Granola Head
*Hi Mom - It's Me!!!
*Teenage Bonehead
*Beer Break
*I Spent The Rent
*Nothing To Do
*My Old Man's A Fatso 
*Fuck You
*Fuck The World
*I Hate Everything
*Ursula Finally Has Tits
*You're Tripping

お約束の初期ソング(This Place Sucksなど)は外さず、
当時のアルバムの曲もがっちり聴けるのが最高!現在もライブの定番である
Love Songs~の曲がちゃんと聴けるってだけでもう満足に近いってのに、
嘘ライブみたいな形態なもんだから、音も非常にクリア、でも速い!カッチョエー。

Joe King,B-Face,Dan,Vapid,Dan Panicの豪華メンバー布陣による黄金時代(偽)ライブ
新録ベストアルバムみたいな聴き方ができるでよ、超オススメ。

img417.jpg

僕のはシンプルなブラックヴァイナル。
この音源は無茶苦茶色違い、バージョン違いが多くて、初回プレスが緑と色違いとか、
セカンドプレスがまた色違い、ツアー販売用、ラストプレスの黒などかなりのマニア泣かせ。
で、ピンク色のCDが一番出回った筈なのに何故かなかなか見かけなかい気がする。
あとアートワークはこれもB-Faceですな。


img423.jpg

Live In West Hollywood

Hopelessからリリースの正真正銘のライブ盤CD
お約束の定番曲とスタジオアルバムからもちょこちょこピックアップしてのベストセットリスト。

*We'd Have Arrived Doing Heroin
*This Place Sucks
*Tulu Is A Wimp
*I Want Cunt
*Monster Zero 
*You're Tripping
*I Live This Life
*Tamara's A Punk
*Mirage 
*No Tit
*Blabbermouth
*I Can't Stand You
*Hi Mom, It's Me
*Granola Head
*Noodlebrain
*My Old Man's A Fatso
*Fuck You
*I'm Not A Mongo Anymore
*I Will Be With You
*Kill That Girl
*Kicked Out Of Tthe Webloes
*I Hate Everything
*Teenage Bonehead
*Love Love Love
*Another Girl
*I Only Drink Bud
*Punk Rock Girls
*Ursula Finally Has Tits
*I Like Young Girls
*Nothing To Do
*Fuck The World 

全31曲、RamonesやMr.T Experienceのカバーを所々挟む辺りがまた憎い。
21世紀音質なクリアサウンドでライブでのテンポアップした曲が
こんなにいっぱい聴けるなんてぼかぁ幸せだなぁ。

ほぼリリースと同時期の来日(With Mr.T Experience)のセットリストと(多分)殆ど同じだし、
この頃はずっとこんなセットリストだったのかなぁ。

あとついでに、ちょっとうれしいQueersディスコグラフィー記載付。
それと画像はCDケースがありませんが、これは僕の保存法の為です、
実際はちゃんとケースに入っています。



img425.jpg

Weekend At Bernies

これは自身のレーベルDohenyからリリースのライブ盤CD、通称Wimpyライブ!
ちょっと音はHollywoodに比べるとくぐもった感じですが、十分許容範囲でしょう。

*Ursula Finally Has Tits
*No Tit
*Brush Your Teeth
*Love Love Love
*I Hate Everything
*I Can't Stand You
*Slug
*My Old Man's A Fatso
*Night Of The Livid Queers
*I Can't Stop Farting
*I Want Cunt
*Monster Zero
*You're Tripping
*I Live This Life
*I Hate Your Fucking Guts
*Fuck You
*Ben Weasel
*Wimpy Drives Through Harlem
*Noodlebrain
*Too Many Twinkies
*Goodbye California
*Jumping Jack Flash
*Rockaway Beach 
*Batman

(以下はWimpyがボーカル)

*We'd Have A Riot Doing Heroin
*Terminal Rut
*Fagtown
*Macarthur's Park
*Caught Smoking Pot
*Kicked Out Of The Webelos
*I'm Useless
*This Place Sucks
*Love Me 

というわけで、後半の定番曲9曲をオリジナルボーカリストWimpyが歌っています。
Beyond The Valley of The Ass Fuckersで復活したものの、あんまりウケなかった
彼のボーカルですが、ライブでは最近のQueersに足りなかったラフなパンク分を
供給するのに一役買っていますな。

ちなみに2007年のQueers来日ではWimpyが同行し、このCDとほぼ同じような
ラフなWimpy Queers を聴かせてくれました、というか間の取り方などまで、
同じだったので、これで予習してくると行動を先読みできるくらいでした、
あ、これゼミで出た問題だ、みたいな。

以上でとりあえず終了、
他にもV.M.L Liveがもう一枚と(こっちは逆に定番曲を除いたセットリストで95年のライブ)

一連のラモーンズカバーアルバムでお馴染みSelflessからの、
激レア偽ライブLP(Suck Thisのようなジャムセッション形態での録音らしい)があります。

V.M.L Liveの方は他のバンドとまとめた1枚のCDで再発があったような気がするんですが、

SelflessのShout At The Queersは枚数も少ないし今からの入手は難しいかなぁ、
せっかくだから再発なりしてくれればいいんですがねぇ、Suck Thisあたりと一緒に。


そして最後にQueersマニア&ライブ盤マニア待望の新ライブ盤がリリースされました。
CBGB Omfug Mastersという一連のシリーズかららしく、Queersは2003年のライブから。
あれ、Weekendの方が新しいですね、まぁあまり気にしませんが。

http://info.hmv.co.jp/p/t/2701/237.html (HMV商品紹介ページ)

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