Metal Mike - Ted Nugent is Not My Dad!

どうも、ご無沙汰です。
メインの方はチマチマ更新してたんですけど、こっちは久しぶりですね。

今回紹介するのはカリフォルニアパンクの生き字引、Metal MikeことMike Saunders！

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ご存知Angry SamoansフロントマンMetal Mikeが、Samoansとは別に、
Metal Mike(ソロ名義)として組んだバンドがこれ。

Samoansのリリースと同じXXX(Triple X) Recordsから、
90年代初期～中期位にかけてコンスタントにリリースされていた、
CDEPシリーズの内1枚が本作"Ted Nugent is Not My Dad!"である。




Ted Nugent is Not My Dad - Triple X Records -1992 -


いやぁこれが、なかなか良い感じのファジーポップパンクなんだな！
肩の力が抜けているというか、全身ダルダルの脱力サウンド。
ラモーンズとかを思い起こすシンプルでキャッチーなリフ、
やる気のなさげなボーカルも相まって、構えずに気楽に聴ける1枚。



収録曲は以下の6曲

South Of Modesto Once Together Then Ain't Gonna Be You Friend Wig Wam Bang This Man He Weeps Tonight Night of The Long Knives

1曲目はMike作のラモーンロックンロール風ナンバーSouth of Modesto、
これポンコツポップパンク野朗にもオススメできます。

2曲目はほんのりビーチテイストのメロディアスなしっとりナンバー。
3～5曲目はカバーで、6曲目はMike以外のメンバーが作曲した割とハードなナンバー。




このメンバー写真がまたオイラのツボを突く。

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Angry Samoansについては以下の動画を見てもらうと分かりやすいかな、
数多く存在する80sUSウェストコーストパンクの代表格の一つに挙がるバンドなのだ。
でもソロの方はもうちょい全体的にショボイ仕上がり(笑)


3rd収録のI Lost(My Mind)




名盤2nd収録のTime Has Come Today




そういえば、Queersの名盤"Pleasant Screams"に、
Metal MikeがTic Tic Tocって曲を提供してるんだけど、
これが半端なく良い曲なんだよね。

個人的にPleasant Screamsは、
Queersの数あるアルバムの中でも、
一番だと思うんだけど、

その中でもシンプルながら一番印象深い曲だね。
(この話をするとポップパンク畑の人もMetal Mikeに興味を持ってもらえるのでよくしてます。)